chainer.functions.roi_pooling_2d(x, rois, outh, outw, spatial_scale)[source]

空間的なROI(Region of Interest)プーリング関数。

 

この関数は MaxPooling2D に似た動作をしますが、チャンネル毎に興味対照の領域（ROI)で入力パッチの最大値を計算します。

 

Parameters:
  • x (Variable) –入力値。 この shape は 4 次元とされる。 (n: バッチ, c: チャネル, h, 高さ, w: 幅).
  • rois (Variable) – 入力ROI値。 この shape は (n: データサイズ, 5)とされ、各データは次の通り設定される。 (batch_index, x_min, y_min, x_max, y_max).
  • outh (int) – プーリング後の出力画像の高さ。
  • outw (int) – プーリング後の出力画像の幅。
  • spatial_scale (float) – ROIをリサイズするスケール。
Returns:

出力値

Return type:

Variable

 

ROIプーリングを提案している原著論文をお読みください。: Fast R-CNN.